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どんなに高級で切れ味が良い刃物でも、手入れを怠るとすぐに切れ味が悪くなります。
日頃から手入れを習慣づけて、いつも最高の状態で使えると嬉しいものです。
ここでは簡単に手入れの方法を紹介します。
鉋(かんな)
直接日光の当たる場所に放置しないでください、台が割れてしまいます。
鉋を置くときは下端を上か横に向けて置きます。
保管するときは刃先を少し引っ込めておくと台の狂いが少ないです。
刃先はガードして保護しておくとさらに良いです。
鉋の切れ味は、台の仕込み・台下端の調整・研ぎ・刃の材質で決まります。
鉋台は温度や湿度で狂いが生じる為、使用する前の調整が大事です。
鑿(のみ)
刃が錆びないように、油をつけて刃先を紙等で保護し、専用の布・皮製袋で保管するのが良いです。
研ぐ場合は、砥石を平面にすることが大事です。切刃の角度は一般的に 叩きのみは26〜30°突きのみは23〜28°が目安です。裏押しはベタ押しが基本で、刃先に少し力を入れて全面を平らにするように研ぎます。
グラインダー等を使用する場合、「焼き」が戻ることがありますので、刃先を水で冷やしながら長時間連続しないように慎重に作業することが大事です。
刃物の手入れについて